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世界最大の農業機械展「AGRITECHNICA 2023」

世界最大の農業機械展「AGRITECHNICA 2023」

2023年11月12日~18日:ドイツ・ハノーファー

これが世界のCultivatorだ !! 

ドイツ(欧州)古くからの「格言」:スローガン“深い土を軽く地球をほぐす”

“日本農業の常識は世界農業国の非常識”

『AGRITECHNICA 2023』フォトレポート!

                                石 村 聡 英

2023年11月12日から18日までドイツ・ハノーバー市で行われた世界最大の農業機械展『AGRITECHNICA 2023』2年に一度開催されるこのビッグイベント新型コロナウイルス感染拡大の影響で2021年は中止し4年振りの開催となりました。

27ある展示ホールの総面積は394,000㎡(東京ドーム約8.5個分) アグリテクニカの今回のテーマは「グリーン生産性」。将来的には、環境と自然を保護しながら、農場投入物の使用量を減らし、強度を減らして生産性を向上させることが重要になります。それは技術的および専門的な進歩によるインスピレーションと解決策をさらに重要にします-AGRITECHNICA 2023は農場でグリーン生産性を実現するアイデアを紹介。(AGRITECHNICA 2023のホームページより)

『AGRITECHNICA 2023』フォトレポート!

 2023年11月12日メッセ初日、ハノーファー中央駅から地下鉄U Bahn 8番線でMesse/Nordエントランス:ホール2から入場しホール11・12とグループ出品社のCultivatorメーカーを専門に17カ国43社を撮影取材致しました。

前回には無いニュースとして、Cultivator作業機メーカーで有るLEMKEN社・AMAZONE社の無人Cultivatorトラクタ:【写真68・69と70・71】LEMKEN社は、AGRITECHNICA 2023イノベーション銀賞受賞。

以上、Cultivator非駆動型メーカーの一部を撮影取材し各機種は進化して居りますが。メーカー全ての共通点として“ドイツ(欧州)古くからの『格言・スローガン』” :“深い土を軽く地球をほぐす”=“表層を壊さず深層を軽く耕す”を忠実に受け継がれ、さらにイノベーションし最も大切な事と感じました。

“日本農業グローバル化の普及提案” Cultivator非駆動型・砕土整地機

 日本農業は安全安心作物とし一部特化した高級作物として全世界の富裕層から注目される一方で一般的農業分野では、アメリカ・ヨーロッパの農業国から著しく遅れている。

近年ではIT技術が発展し日本農業界も遅れ前とスマート農業産業機械化も進んでいるが、日本農業は根本的に農作業・生産性に遅れている理由は農業国から比べ小さな国で極めて小さな耕作面積であることから農機具・農法の違いが大きなコスト面に差が有ります。

日本農業のグローバル化をCultivator非駆動型・砕土整地機の特徴と優れた点を認識し粗砕土で団粒構造を造成し理想的な播種床の形成を行い、低コスト省力化し世界的農産価格競争に勝てる日本農業への普及提案を推進致します。